MRIの結果。

謎の頭痛と吐き気に襲われてから、10日が経ちました
とにかく吐き気がひどくて立っていられず、
とてもじゃないけれど、働けるような状態ではありません。
尿検査、血液検査をしても原因不明。

「仕事も長期休暇をとらざるを得ないのではないか。」
「このままこの状態が続いたら、どうしよう。社会復帰出来るかな。」
「もしかして、何か大きな病気なんじゃないか。」

と、とても不安になりました
そんな中、かかりつけの内科の先生から紹介状をいただき、
初めて行く病院までMRIを撮りに行って来ました。



MRIには、辛い思い出があります。


前回MRIを撮ったのは、永遠くんがお腹の中にいた時でした。
前例のない妊娠状況だった私に、主治医はMRIを撮るよう勧めました。
主治医には絶大の信頼を寄せていた私でも、
この時はさすがに、すぐには「はい」とは言えなかった。
お腹の子に何らかの影響を与えるのではないか、と心配だったから。

元夫に相談しても全く話を聞いてくれず、
相変わらず夜な夜なダーツバーに通う彼と
「子供の命と将来がかかっているのに、
こんなに大切な事も相談出来ないなんて、何のための夫婦よ。」
と喧嘩になったことも…。

何もかも一人で背負わされた私は、結局なかなか決断をくさせず、
結局、決断出来ぬまま永遠くんはお腹の中で亡くなったのでした。



そして先生は言った。
「赤ちゃんも亡くなったから、もう迷うことはない。撮りましょう。」と。
先生に悪気はないけど、私はこの時とても悲しかったんだよね…。

亡くなった状態の永遠くんをお腹に抱えたまま撮影した、MRI。
亡くなったとは言え、まだ私のお腹にいる息子には
私が聞いている音が届いている気がして、
検査中のあのうるさい音に怖がっているんじゃないかって心配で、
「怖くないよ、大丈夫だよー。」って、
ずっとお腹に話しかけいてたのを覚えています。

見せられたMRIの画像にも、しっかりと息子は映っていて。
とにかくもう、MRIには辛い思い出しかない。



そんなトラウマだらけのMRIを、冷静に受けることが出来るんだろうか、
と不安でいっぱいになりながら向かった病院
その時、私はふとあることに気付いたのです。
病院へと続く長い一本道を歩いていた時のこと。
歩道の植え込みに、お花が植えられていたのですが、
何とそれが全部、黄色のお花。端から端まで、真っ黄色



永遠くんだっ




私にはそれが、息子からの「ママ頑張って!」の声に聞こえて。
嬉しくて、思わず涙がこぼれました。

:::

私は無事、撮影を終えることが出来ました。
息子のエールのおかげで、心穏やかに検査することが出来ました。
そしてその結果、深刻なもの(腫瘍や血管の病気)による症状ではない、
ということが判明しました。

とりあえずは安心です。
だったらこの頭痛と吐き気は何故?と別の不安も出てきますが、
原因がハッキリしない以上は対処療法しかないということで、
1ヶ月分のお薬をもらって来ました
(これがまた高価な薬でして…。今月の私は、病院貧乏デス( ´△`))

あ、なぜ黄色のお花が永遠くんなのかは…、
実は過去にこんな感動的なエピソードがあるんですよ。
そのエピソード後、息子は黄色の色を使って度々メッセージをくれます。
ぜひお読みになって下さい → ☆過去記事


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2012/04/20 17:01 | 【天使ママ】 永遠くんのいる生活。COMMENT(6)TRACKBACK(1)  TOP

上書きされていく、命日。

5月20日は息子(永遠くん)の命日。 
0時ちょうどに、お友達からメールが届きました
ハッピーバースデー♪の音楽が添付されていました。
嬉しくて、何度も聞きました

別のお友達からも、
黄色のお花の画像つきでメールが届きました
この日のためにと思い、撮っておいてくれたらしい。
その気持ちに、感激しました。

悲しい日のはずの5月20日が、
毎年毎年、幸せな思い出で上書きされていきます
本当にみんなのおかげです。ありがとう



そして出勤したら、先輩に声をかけられました。
「今日の“いいとも”見た?」って。
「今日のテレフォンショッキング、あの人やったよ。」って。
誰だと思う?誰だと思う???
な、な、なーーーんと。




















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りゅーじーーーーーー (*ノωノ)
(あ、私が今最も愛してやまない男性なのです。
会社では、りゅーじと結婚すると公言しているのです

彼がTVに出るってそう多くないことなのに、
5月20日に、音楽番組以外で出演なんて。
うーん、ミラクル
これは、永遠くんからのプレゼントに違いないっ!!
憎い演出だ

○**○**○**○**○**○**○**○

5月20日、私にとって節目の日なので、
みなさんに紹介したいもの。


昨年から上映されている、映画「うまれる」をご存知でしょうか。

* 両親の不仲や虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦。
* 出産予定日に我が子を失った夫婦。
* 子どもを望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦。
* 完治しない障害(18トリソミー)を持つ子を育てる夫婦。


命を見つめる4組の夫婦が登場し、妊娠・出産だけでなく、
流産・死産、不妊、障害だけでなく、
親子関係やパートナーシップ、男性の役割、
そして生きるという事を考えるドキュメンタリー映画です。
その映画の中で、『天使ママに送るアニメーション』があるそうで、
それがそのままYouTubeでアップされています。

天使ママはもちろん、そうでない方にもぜひ見てもらい、
「生きる」ことについて、何か感じていただけたらと思います。
私は涙なしでは見られません。
なぜなら、本当に“私そのもの”を見ているみたいだから。
ただ1つ違うのは、こんな風に寄り添ってくれたり、
「泣いていいよ」と言ってくれる夫がいなかったことかな。笑


http://www.youtube.com/watch?v=MJNSEFMXnqM&feature=player_embedded



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2011/05/21 00:50 | 【天使ママ】 永遠くんのいる生活。COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

息子が、神様と約束したこと。

3年前の今頃、私は病院のベッドの上で、
これまでの人生で味わったことのない、強烈な痛みにもがき苦しみ、
何度も何度もナースコールを押していたのを覚えている。


そして、5月20日 1時47分。


言葉では表現しきれぬ精神的な悲しみと、猛烈な肉体的苦痛から、
分娩代の上で、泣き喚きながら出産した私とは裏腹に、
息子は、目も開けず、産声もあげずに…。
とても静かに、生まれてきた。
ドラマで見てきた出産シーンは、こんなのじゃない。
赤ちゃんの大きな産声が廊下に響き渡って、みんなが笑顔になって。

なのに、どうして私のお産は、こんなに静かなんだろう。
医師も看護師も助産師さんも、そして私も。
誰一人として、笑顔の人はいなかった。

世の中に、こんなに残酷なお産があるなんて。
でも本当に辛かったのは、出産(死産)後の『精神的な苦しみ』だった。
3年経った今、少し穏やかな気持ちで振り返っています。
今の、素直な気持ちを綴ります。



今でも、完全に乗り越えたわけではないし、
この件がきっかけで失った友達もたくさんいます。
けれどそれは、私が私の身に起きたことを受け止め、
生きていく上で、選択せざるを得なかったことであり、
何一つ後悔はありません。
もうこれ以上、頑張ったり、無理をしたり、
自分をごまかしたりしないと決めたので、
少しずつではあるけれど、私のペースでゆっくりと歩いています。

最初の頃に思っていた
「どうしてうちの子が、亡くならなければならなかったのか。」
という疑問は、今はもうほとんど消え去りました。
答えが見つかったような気がするから。

こんな話をしても信じてもらえないかもしれないけれど、
いつだったか、ある時から
私の中に自然と浮かんでくる情景があるのです。
舞台は、雲の上。 永遠くんが、お空で神様とお話しています。


「僕、決めた!ママのお腹に行ってくる!」
永遠くんがそう言うと、神様は止めました。

「今いったら、君は長くは生きられないよ。」と。

すると永遠くんは答えました。
「ママのそばにいてあげたいんだ。いつもひとりぼっちだから。
パパがいつも夜に出歩くから、寂しがってるんだ。」と。

神様は、さらに続けます。
「お部屋は狭くて窮屈だし、酸素も少なくて苦しいかもしれない。
ご飯もお腹いっぱい食べられないよ。」と。

でも永遠くんは、言いました。
「ママはいつか気付くはずなんだ。
パパとは一緒にいちゃダメだってことに。
それまでの間だけだから、僕ママのところにいってくるよ!」
そう言って、永遠くんは私のお腹にやって来てくれたのでした。

安静生活だったから、お出掛けは出来なかったけれど、
いつもお腹の中の永遠くんとお話をしたし、
この子の存在を思うだけで、心がふわっと柔らかくなった。

そして永遠くんは、本当にギリギリまで一緒にいてくれた。
主治医から説明された方針。あと数十グラム成長してくれたら、
お腹の中から出して、保育器で育ててあげよう、
というギリギリのラインまでお腹の中で生きて、
そして永遠くんは、あと数十グラムの成長を止めて、
神様との約束通り、お空に還っていったのです。

不思議でしょ。自分でも不思議なんだけれど、
永遠くんが神様とお話している風景が
いつからか自然と頭に浮かぶようになってきて。
そっか、そっか。永遠くんが私のお腹にやって来たのも、
そしてお腹からさよならしちゃったのも、
全部意味があって、全部私への愛だったんだと。


今振り返ってみて思うこと。
一番悲しかったのは、やはり夫であり父親であるあの人が、
私の悲しみに寄り添おうとしてくれなかったこと。

同性でさえ、同じ体験をしていなければ理解し難いことだから、
それが男性であれば、なおさらのこと。
だからこそ会話が必要だと思ったけれど、
この話をしようとすると、いつも嫌そうな顔をされた。
…から、話せなくなり、ひとりで抱えこむしかなかった。
『死産セミナー』に夫婦で参加したいとお願いしたら、
遊びの約束があることを理由に、断られた。
だったらせめて、これを読んでみてほしい、
とお願いした死産に関する本は、たったの1度も開かれることはなかった。
「周りが何て励まそうと、こういうのは本人の気の持ちよう。
自分ひとりで立ち直るしかないねんで。」と、
私を自宅にひとり残して、夜遊びを続けた。

たったの一度だけでよかった。
もしかしたら、言葉すらいらなかったのかもしれない。
あの時、ぎゅって私を抱きしめてくれていたら。
それが無理なら、手を握ってくれるだけでもよかった。
そしたら私の心は、もう少し早く回復に向かっていたかもしれない。


けれど、今なら思える。
死産があったからこそ、価値観の違いが明らかになった。
もしあの一件がなければ、常に女性の存在を感じながら、
決して満たされることのない中途半端な夫婦生活が
あと何年も続いていたかもしれない。
そうすれば確実に、私の再出発の可能性は年々減っていたと思う。

ふたつの大切な命が消えたのだから、
軽々しく「これで良かった。」なんて事は言えないけれど。
子供たちが私を想い、私のために選択した運命なのであれば、
この先私が思い切り幸せにならなきゃ、申し訳が立たない。


たくさんの人の支えがあって、今日の私がいること。
忘れちゃいけないと、改めて考えていました。
みんなみんな、いつもありがとう。


それから、永遠くん。たくさんの愛をありがとう。

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あなたのその小さな身体で、精一杯ママを守ってくれたんだね。
ありがとう



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2011/05/19 22:49 | 【天使ママ】 永遠くんのいる生活。COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

息子自慢。


昨日ちょこっとお話した、失くしたネックレスのこと。
ジムに電話で問合せても無いと言われて。
営業終了後の清掃の時にも見てみますと言われたけれど、
それでもやっぱり出てこなかった、ネックレス。
きっと盗られてしまったんだと思いました(⊃∩`*)
ショック過ぎたので、「ショック過ぎる…。」とお友達にメール
するとその子からの返信。



「永遠くんにお願いしてみたら?」


想像もしない返信にびっくり。まさか男の子のお友達が、
こんな風に言ってくれるとは、思いもしなかったので。
それに、永遠くんにお願いをしたら探し物が出てくる!
ってエピソードを、ちゃーんと覚えていてくれたのも、感激だ

で、せっかくなので永遠くんにお願いしました。
しまくりました…。
そしてその翌日、ダメ元でまたジムに問合せをしました。
そしたら何とっ





「落し物、届いたみたいです。」




って。すごい、すご過ぎるっ
やっぱり永遠くんは、スーパーミラクルベイビーだねっ


と言うわけで、息子のおかげで
とっても大切な宝物が戻ってまいりました…*


2011/03/19 23:44 | 【天使ママ】 永遠くんのいる生活。COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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