記憶に残っている限りで、
今回の出産のことについて記しておこうと思います。

:::::


5月5日

不定期に前駆陣痛がありました。
前駆陣痛とは、本陣痛の予行練習のようなものです。

まさか私がそんな事になっているとは
全く知らないお義母さんから夜にLINEが届き、
「明日届けたい物があるのですが、家にいますか?」
と質問されましたが、時々訪れる前駆陣痛で
お腹がキューと痛くなるため返信する気力がなく、
この日はなんと既読スルーしてしまいました


5月6日

相変わらず前駆陣痛でお腹が痛くて、
あまり眠れないまま朝を迎えました。
そんな痛みと戦っていた時でさえ、
気になっていたのはお義母さんのLINEのこと。
返信できていないことが気になっていたため、
連絡をしても良いであろう時間になるのを待って、
朝一で返信をしました。

波が来た時にはうずくまるほどの痛みのため、
マンションの下まで下りることは不可能と判断し、
お義母さんには事情を説明した上で、
「アサリくんに受け取りに行ってもらいますね。」
と返信しました。

いつもお義母さんとの物の受け渡しは、
マンション下のエントランス前で行っているのですが、
私が事情を説明したため
「玄関まで届けますよ。」とLINEをくださいました。

それはつまり、アサリくんを使うなってことなのかな
なんて深読みしつつも、
いづれにせよそこまでしていただくのは申し訳ないので、
アサリくんに下に降りてもらえばいいやと思い、
彼も了承してくれていたはずでした。


が。


お義母さんからもうすぐ到着すると連絡が来た時には
まだ寝ていたアサリくんは、
何度起こしても起きようとしてくれず、


「お腹がったりみがあるから、歩くのが辛い。
受け取りに行ってほしい。」

とお願いしても、



「玄関まで持ってきてもらったらええやん!」


とだけ言い残して、再び夢の中へ…。
あぁ、本当に頼りにならない
私はこんなにもお腹が痛いのに。

玄関まで持って来させるなんて…、
「母と息子」と「姑と嫁」とでは全然違うのに。
の立場の私には、
まさかそんな事を言い出せるわけもなく、
運良くちょうど波のピークが去っていたこともあり、
気合いでマンションの下まで降りて、受け取りました。

後から起きてきたアサリくんは、
「玄関まで持ってきてもらったらええやん!」
なんて発言した記憶は全くないそうで、
「起こしてくれたら行ったのにー。」
とかなんとか、のんきに言っていました


:::::

というわけで思い返してみれば
私の陣痛に関する痛みは
5月5日から始まっていたことになるようです。

ちなみにその翌日の5月6日に、
お義母さんからの頂き物を受け取ったのが11時前。
この頃は痛みがありながらも、
(今思えば)まだ比較的余裕がありました。

というのも私はその日の夜から、
もっと辛い痛みに襲われることになるのです。


<続く>


** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **
にほんブログ村 その他日記ブログ 30代 日々のできごとへ
にほんブログ村
2017.05.24
※前回の記事(↓)からの続きです。

【急遽、入院が決定。】
http://mayurinnco02.blog114.fc2.com/blog-entry-2909.html



:::::

病室のベッドの上で朝を迎えました。
不安ながらも、それなりに睡眠はとれました。

朝7時頃に助産師さんが部屋までやって来て、
お腹の痛みは無いかと聞かれましたが、
そういったものは一切なく、
この頃にはもう出血もほぼ無くなっていました。
病院にいる安心感からか、出された朝食もぺろりと完食。

01d235a0f3d28f45865eedb78f116ce7b8ab6e95b5_00001.jpg

013bc8152dc015af6edab3050ee08ca9f7a2a5c39d.jpg


:::::

病院に到着した時もそうだったように、
病棟での内診や赤ちゃんの心音確認は
分娩室のベッドの上で行われるのですが、
ちょうど少し前に産気付いた妊婦さんが入院してきて、
今まさに分娩室に入っているとのこと。

「もう一つの分娩室はあいているけど、
隣からお産中の声や音が聞こえてくると
怖がらせてしまうだろうから、
お産が終わってから呼びに来ますね。」
と言われました。




出産の痛みに耐える声が聞こえてくるのだとすれば、
確かに怖い。とても怖い。


お産ってやっぱり怖いよなぁ…


妊娠したからには産むしかないのだけれど(汗)、
昔から出産に対する恐怖心が人一倍強い私としては、
そこに死産のトラウマも加わって、もう怖くてたまらんですっ



そうこうしているうちに、
お産が終わったようで私が分娩室に呼ばれました。
赤ちゃんの心音も問題なく、元気いっぱい。
助産師さんによる内診の結果、まだお産が始まる予兆もなく、
その後先生による内診もありましたが、
何も問題ないということでこの日は一旦帰宅することに。
自宅で待機してくれていたアサリくんに
迎えに来てもらうように電話をしました。

この辺りはゴールデンウィーク中で、
偶然にもアサリくんが連休中だったため助かりました。
マメちゃんは本当に賢いなぁ

出血に関しては特に問題なかったようですが、
先生が念のため翌日に再度様子を見たいとのことで、
次の日の診察予約を取って帰りました。



** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **
にほんブログ村 その他日記ブログ 30代 日々のできごとへ
にほんブログ村
2017.05.17
※過去記事(↓)からの続きです。

【出血した】
http://mayurinnco02.blog114.fc2.com/blog-entry-2907.html



:::::

夜に急に出血し、病院に電話で問い合わせたところ、
「おしるしだろう」と言われ、
念のため翌日の朝に診察予約を入れたものの、
「本当におしるしなんだろうか。」
と不安になるほどの出血量だったため、
不安で仕方なかった私ですが…。

1時間ほど後に再び結構な量の出血を確認したため、
「今から行っても良いですか?」
と病院に連絡を入れました。

先程の問い合わせ時に、
「心配であれば今から来てもらっても良いですよ。」
とは言われたものの、この時はすでに0時を回っていて、
完全に休日&夜間診察。
もしもこれが本当にただの「おしるし」で
何事もないのであれば、スタッフの方々に大変申し訳ないし、
あと10時間弱待てば、午前診察の時間になるわけで、
このタイミングで病院に行くかは、随分と悩みました。

ただ一つだけ怖かったのは、
万一お腹の中で何か良からぬ事が起きていて、
翌朝の診察の時に、

「もしも昨日の夜に来てくれていれば、
赤ちゃんは助かったかもしれないのに。」

と言われること。
もしも今マメちゃんが苦しい思いをしているのであれば
一刻も早く助けてあげたい。
そんな気持ちでいっぱいになり、
念のために病院に向かうことを決めたのです。

もしも私が過去に流産や死産を体験していなければ
このタイミングで病院に行くことはなかったことでしょう。
そうした辛い体験が、
私をより慎重にさせたのだと思います。


:::::

アサリくんにお願いして、車を出してもらいました。
病院に到着すると、機械によるマメちゃんの心音確認や
内診による子宮口の開き具合のチェックが行われました。

結果、現状としては特に問題なく、
まだお産が始まる兆候もないし
赤ちゃんもとても元気だということで、ひとまずは安心。
ただ念のため朝まで病院にいてくださいと言われ、
急遽入院することが決定。

もしもこのまま陣痛がつけばこのままお産入院になるし、
そうでなければ翌日には退院、というお話で、
アサリくんは一旦帰宅することになりました。


ベッドの上で、ぼんやりと考えていました。
そう言えば以前の妊婦時代にも、
こうして突然の出血から急遽入院したことがあったなぁ、と。
そしてその何ヶ月か後には、死産となった。

私はこれからどうなるんだろう。
今回の妊娠に関しては、
最初からずーっとひたすら何の問題もない
いたって普通の妊婦だったのに、
正産期に入った今、まさかこんな事になるとは。

不安でいっぱいだけれど、とりあえずマメちゃんが今
元気だという事実だけが心の支えでした。
そしてアサリくんが言っていたことを
私も改めて噛みしめていました。


「マメは、本当に賢い子やなぁ。」



出血するのがあと30分遅ければ、
アサリくんは自宅を出発して釣りに出掛けていたのです。
そしてまた、この日は釣りに行く予定だったため、
たまたまお酒を控えていたので運転することが出来ました。
いつものアサリくんなら、
絶対にお酒を飲んでいる時間でしたから。

それはまるで
アサリくんがちゃんと付き添えるように、
「日」と「時間」を選んだかのように思えました。
マメちゃんが、そうしてくれたのだと思いました。



** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **
にほんブログ村 その他日記ブログ 30代 日々のできごとへ
にほんブログ村
2017.05.16
皆様、お久し振りです。
気付けば一週間振りの更新となってしまいました。

ブログをお休みしていた間に、色々な事がありました。
それらのお話はまた少しずつUPしたいのですが、
まずは一つだけご報告をさせてください。





無事にマメちゃんを出産しました


予定日より2週間以上も早い出産で、
ちょっとしたトラブル(?)もあったりして、
想像していた以上に長時間のお産となりましたが、
現在母子ともに健康です。


まだ前回の記事からの続きもUP出来ていないので、
まずはそこからUPしていく予定ですが、
育児初心者の私は、
3時間置きの授乳にすっかり疲れ果ててしまっており、
睡眠時間が上手に確保出来なかったり、
慣れない育児にさっそく涙してみたり…、
まだまだ育児を楽しめる域には達しておらず、
マメちゃんを可愛いと感じる余裕さえない日々のため(汗)、
更新のペースはゆっくりになるかと思いますが、
今後もこのブログは続けていこうと思っていますので、
引き続きご訪問いただけますと嬉しいです


01aae76facdef1e84c4ce00455dc3afb34ed924d17.jpg



** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **
にほんブログ村 その他日記ブログ 30代 日々のできごとへ
にほんブログ村
2017.05.15
37週0日
ついに正産期突入。

出産予定日までは3週間あるものの、
この「正産期」に入れば「早産」扱いにはならず、
もういつ生まれてもおかしくない時期です。


という、そんな正産期に入ったまさにその日の夜、
お手洗いに行った時に異常を発見
ショーツに真っ赤な血がついていたのです。


一瞬、「おしるし」かなと思いました。
それならばお産が近付いている証で、嬉しい。

けれども一般的なおしるしと言えば、
おりものに少量の血が混じっている程度だと聞いていて、
今自分の目の前にあるのとは、ちょっと違う気もしました。
まるで生理中のような、結構な量の出血があったので。

恐る恐る便器をのぞいてみると…、
そこにはドロっとした真っ赤な物体も見え、
なんだか急に不安になってきました。


過去の流産も、死産も、
全ての不幸の始まりはこの大量の「出血」でした。

今、自分の身体の中で、
何か良からぬ事が起きているのではないかと、
急に怖くなってきました。
マメちゃんは元気だろうか。苦しんでいないだろうか。


夜でしたが、病院に電話をして事情を説明してみました。
電話に出てくれたのは助産師さんで、

● 胎盤が剥離している等の危険な場合は、
相当な腹痛が伴うので、
そういうものではないと思うし大丈夫だと思う。

● おそらく「おしるし」だと思われる。
明日の朝にでも診察予約を入れるが、
もしも心配なら今から来てもらっても構わない。


ということでした。

助産師さんからは、
その程度の出血量なら大丈夫と言われましたが、
私の感覚では、本当にこれが「おしるし」なんだろうか、
と疑問に思うほどの量だったので、
翌日の診察まで待つか、それとも今から病院に行くか…
とても迷いましたが、
とりあえずは翌日に診察予約を入れて電話を切りました。


:::::

この時、時間は夜の23時を回っていて、
アサリくんはすでに就寝した後でした。
普段なら絶対に起きている時間なのですが、
ちょうどこの日は友達と釣りに行く約束をしていて
0時頃に家を出る予定だったため、
それに備えて早めにベッドに入っていたのです。

起こそうかどうしようか、迷いました。
今考えてみれば、
なぜそんなに気を遣う必要があったのか、
優先順位が違うのではないかと思うのですが、
なぜかその時は、
「楽しみにしていた釣りだから、中止になったら申し訳ない。」
という気持ちが先に働いてしまい、
夫を起こす事が出来ませんでした。

病院にはタクシーで行けば良いと思い、
とりあえずシャワーだけ浴びてしまおうと
浴室へ向かおうとしたその時、
ちょうど出発準備のために目覚めたアサリくんが起きてきたので
ここで事情を説明しました。


「でも大丈夫。ひとりで病院に行けるし。
とりあえずシャワー浴びてくる。」


多少の強がりがあったのかもしれませんが、
気付けば私はそう発していました。
アサリくんは「大丈夫かぁ…?」と心配しつつも、
「まぁ、何かあったら2時間で帰ってこられるけどな。」
とも言っていて、
予定通り釣りに出掛ける気でいるような印象を受けました。


:::::

シャワーを浴びている間、急に涙が流れて来ました。
きっと「大丈夫」というのは、私の本心では無いのだと
自分で自分の気持ちに気付きました。
すると今度は勝手ながらも
アサリくんに対して、イライラする感情が沸いてきました。

もしもここで本当に、
私をひとり自宅に残して釣りに出掛けるのであれば、
アサリくんは元夫と同じだと幻滅してしまったのです。

母子共に危険な状態であったため、
絶対安静指示が出ていて、
主治医から「絶対にひとりにならないでください。」
と言われていたにも関わらず、私を自宅にひとり残して
夜な夜な不倫相手の女性とダーツバーに繰り出していた
冷たい元夫と同じだと。
(いや厳密にいえば、全然違うのだけど


おそらくこの出血はおしるしで、
大したことは無いのだと思います。
仮にお友達との約束をキャンセルしてもらったところで、
「こんな事なら釣りに行けたね。」
というオチになる可能性の方が高い。


でもそれは、結果論であって。
大事なのは、そこではない。


不安な気持ちを抱えた今、
そばにいてくれることが大事。

おそらく大丈夫なのだろうけれど、
100%大丈夫だとは言い切れないこの状況で、
万が一に備えて、
何かあってもすぐに動ける態勢をとっておいてくれる、
その気持ちが欲しい。


不安な気持ちを抱えた私を自宅にひとり残して
趣味の釣りに出掛けることを優先したとすれば、
アサリくんの神経を疑ってしまう。
私が結婚したのは、
結局元夫と同じタイプの人間だったのかと
なんだか悲しくて涙が出てきてしまったのでした。

でも「大丈夫」だと言ってしまった自分にも責任があるから、
シャワーから出たら、
釣りに行くのはやめてほしいとお願いしようと、
そう決めました。


:::::

シャワーから上がった私のもとに
アサリくんがやって来ました。
釣りの件をキャンセルしてもらうように
お願いしようとした私よりも先に、アサリくんが言いました。


「大丈夫?俺、やっぱり釣り行くのやめておくわ。
ちょっと(キャンセルの)電話してくる。」


私がシャワーを浴びている間に、
彼も彼なりに色々と考えてくれたのでしょう。
同じ行動でも、私がお願いしてキャンセルしてもらうのと、
彼が自分で考えた結果として行くのをやめるのとでは、
随分と違います。


ドタキャン過ぎてお友達には申し訳ないけれど、
約束していたのは、例のあの大嫌いな彼ですから、
毎回子供に車を汚される仕返しだと、
この時の私は案外強気でしたw


さて、結局朝になるのを待って、
翌日に病院で診察してもらう予約を取っていたのですが、
この後、2度目の出血が起こり不安になったので、
夜に病院まで連れて行ってもらうことになりました

長くなってしまったので、続きは次回へ。



** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **
にほんブログ村 その他日記ブログ 30代 日々のできごとへ
にほんブログ村
2017.05.06